玄関から整える。今夜できる風水の、順番だけの話
風水の話は、たいてい情報が多すぎます。方角、色、素材、置いてはいけないもの。全部やろうとすると、片づける前に疲れます。
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なので玄関だけに絞ります。家の中でいちばん短時間で変化が見えるのが玄関だからです。面積が小さく、毎日必ず通り、しかも自分以外の人の目にも入る。整えた効果を、その日のうちに自分で確認できます。
十五分でできる順番
- 1. 出しっぱなしの靴をしまう
「ひとり一足まで」を基準にすると迷いません。決めるのは足の数だけ。
- 2. たたきを拭く
掃くだけで終わらせず、固く絞った布で一度拭く。体感がいちばん変わるのはここです。
- 3. ドアノブと鍵まわりを拭く
毎日必ず手が触れる場所。ここだけは、週に一度でも続くと違います。
- 4. 明かりを一段明るくする
切れかけの電球を替える。暗ければ小さな灯りを足す。
- 5. 何かひとつだけ置く
花でも、石でも、香りでも。ふたつ目を置きたくなったら、ひとつ下げてから。
五番目が難しいところです。玄関を整えようとする人ほど、整えるために物を増やしてしまう。風水の考え方でいちばん一貫しているのは、通り道を塞がないことのほうです。置くより、退けるほうが先。
鏡は、どこに置くか
「入って左に置くと金運、右に置くと仕事運」という言い方をよく見かけます。伝承としては面白いのですが、実際に効いているのは、出かける前に自分の顔を一度見る習慣のほうだと思います。表情が整っていない日に気づけるだけで、その日の会話が変わります。
正面には置かないほうがいい、というのもよく言われます。入ってきたものを跳ね返すと考えるからです。気になるなら避ければいいし、気にならないならそのままでかまいません。ここは、信じている形に合わせるところです。
続かない人のための一行
毎日やろうとすると続きません。最初の一週間は「帰ってきたら靴をしまう」だけにしてください。それが体に入ってから、二番目を足す。玄関がいつも片づいている家は、たいてい五つ全部をやっているのではなく、ひとつだけを何年も続けています。
部屋が整うと、決めるのが少し早くなる。風水がほんとうに効いているのは、たぶんそこです。
この記事は、古くから伝えられてきた民俗や占いの読み方を紹介するものです。金運・恋愛・健康について、結果を保証したり、医療や専門的な判断の代わりになるものではありません。体調やお金の重い判断は、専門家にもご相談ください。